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forge — ハーネス設計フレームワーク#

Tools #forge #harness #claude-code updated 2026-04-13 3 min read

ユーザーの「やりたいこと」を受け取り、ヒアリング → 設計 → 自己レビュー → 改善を自動で回して、そのタスクに最適なエージェントハーネス(システムプロンプト、スクリプト、設定一式)を出力するフレームワーク。Dinekt の forge コマンドとして実装している。

5 フェーズパイプライン#

flowchart LR
    U[ユーザー入力<br/>やりたいこと] --> P1
    P1[Phase 1<br/>ヒアリング]
    P2[Phase 2<br/>変数確定]
    P3[Phase 3<br/>構造生成]
    P4[Phase 4<br/>自己レビュー]
    P5[Phase 5<br/>最終出力]
    P1 --> P2 --> P3 --> P4
    P4 -->|改善| P3
    P4 -->|OK| P5
    P5 --> O[ハーネス設計書<br/>+ ファイル群]

フェーズ別の役割#

Phase 役割 出力
1. ヒアリング 目的・成果物・品質基準・制約を抽出 回答セット
2. 設計変数の確定 7 変数(変えるもの、評価方法、制約等)を確定 変数表
3. ハーネス構造の生成 設計原則に基づき設計書を生成 設計書 Markdown
4. 自己レビューと改善 原則準拠・アンチパターン該当を検査 改善版設計書
5. 最終出力 設計書と必要ファイル群を生成 ファイル群

7 つの設計変数#

flowchart TD
    C[設計変数] --> V1[mutation_target<br/>何を変えるか]
    C --> V2[evaluation_method<br/>どう測るか]
    C --> V3[variance_level<br/>ノイズ量]
    C --> V4[iteration_cost<br/>1 回のコスト]
    C --> V5[critic_source<br/>別軸の検証]
    C --> V6[constraints<br/>変えないもの]
    C --> V7[frequency<br/>1 回か継続か]

内蔵している設計原則#

フレームワークは実験から抽出した原則とアンチパターンを内蔵する。筆者的なものを挙げる。

  • ワークフローの最初のステップは必ず人間による方向設定で始める
  • 自動ループは最大 3 世代まで。それ以上は人間介入を挟む
  • レビュアーの評価軸をメインの評価軸と明示的に分離する
  • 指示・ルールは最小限にする(「足りなかったら足す」の原則)
  • 明確な停止条件を事前定義する
  • 人間の判断ポイントを最低 1 つ入れる
  • Before/After の定量比較を必ず組み込む

得られる価値#

  • ハーネス設計の再現性が上がる(同じ入力からほぼ同じ設計が出る)
  • 設計判断の根拠が原則に紐付けて残る
  • Drift Detection の土台になる

関連エントリ#